オイル作りは単純でした。
実を潰してペースト状にし、果汁を絞り出します。紫の実は簡単につぶせますが、青い実は硬く、瓶の底を使ってつぶしましたが、重労働でした。
一晩置いておくと、オイル分が上方に分離してきます。青い実のほうはオイルは少量しか分離しませんでした。青い実に比べて、紫の実のほうが4-5倍程度のオイルが分離していました。
作業中はフルーティーな香りがしていて、楽しみ気分がましてきました。
これをスポイドを使ってオイルだけを採り、コーヒーフィルターで不純物を除けば出来上がりです。
意外と時間がかかりましたが、できたオイルはわずかでした。
恐る恐るパンにつけて食べてみましたが、まさしくオリーブオイルの味で、感動的でした。
次回は熟したものを大量に集めて効率よく作成できそうです。