夜に山へ
大阪での疲れもありましたが、心斎橋のネオンの下でも虫を探していた息子を不憫に思い(゚◇゚)、出掛けてきました。
どこもたくさんの子供を連れたお父さんが、電灯の周りにいました。
ハイシーズンのためなのか競争率が高くなっています。
いつも人の少ない電灯の下にも若い人がすでに採集をしておられました。
挨拶をすると、知り合いの方でした(゚◇゚)
虫には会えませんでしたが、童心にかえった爽やかな笑顔にであえました・・・
ヒキガエルも発見しました。
苦手な方すいません。
小学校か中学のころの国語の教科書にヒキガエルの話があり、とても印象に残っています。
「またとない天敵」
ヒキガエルは、体の色や形が気味悪く、あまり気持ちのいい動物ではない。だから、人に嫌われることが多い存在なのだが、本当は人間にとって大変役に立つ動物なのである。
(中略)
ヒキガエルはすがた形がみにくいだけでなく、人間に不幸をもたらすえんぎの悪い動物だという俗説が古くからあった。しかし、本当は、さまざまな害虫に対するまたとない天敵であって、人間に幸福をもたらす動物なのである。
いま読み返してみるとなんてことない文章なのです。
なぜ強く印象にのこっていたのか自分でも分かりません。教科書の題名まで覚えていました。
今は記憶力も低下の一途をたどっていますが、少年期の記憶はあらためて奥深いものです。