ムラサキダコ

 

 今日のお昼の海  後味の悪い話

 

30度を超える久々の猛暑の中、近所の海を見に行きました。

 

沖からゴムぞうりみたいなものが漂ってきました。

 

近づいてきたものをよくみてみるとタコでした。見たこののないタコ

 

釣り針で引っ掛けると、幕のようなものをを出して巨大化しました30cm→60cmくらい (ヽ゜ロ゜)オオ

背中は紫色ですが、腹側はオレンジ白でイカのような大きな目をしてこちらを見ています(ヽ゜ロ゜)

あげく幕をきりはなして再び漂っています(ヽ゜ロ゜)エッ

 

 

ムラサキダコ.jpg

 

最後はテトラロットに漂着しました。

テトラでも再び膜のようなものを広げ、びちびち切り離していました。

 

 

 

 

               なんだか気持ち悪い(ヽ゜ロ゜)ヒイ

 

 

 

 悶々とした気持ちで帰宅後調べてみると正体は「ムラサキダコ」のようでした。

 

 

【ムラサキダコ】
 ムラサキダコ、学名 Tremoctopus violaceus gracialis
太平洋・日本海の暖海域に生息する。
別名・地方名でハゴロモタコ、ヘビダコなどと呼ばれる。
マダコなどと違って底性ではなく、表中層浮遊性で大群をつくることもある。

 

murasaki01.jpg                           参考画像

 


体長は雄と雌で大きく異なり、雌は体長70cm位にまで大きくなるが、
雄は2.5?3cm位といちじるしく異なる。
本種は足と足の間に衣のような皮膜を持っており、これをマントのように広げる事が出来る。
この皮膜は長さ3mにも達し、天敵に襲われたときの目くらましとしての機能を持つと考えられている。また、この皮膜は厚さが2mm程度と非常に薄く、捕獲した際にちぎれてしまう事が多い。

 

 

 

食用にはむいていないとのことでしたが、つかまえて食べてやろうとは全く思いませんでした。