冬型の気候が続いているところですが、久しぶりにクワガタのお話しです。
夏に岡山で購入していたオオクワガタの幼虫の飼育ビンの交換をしました。
飼育ビン?
カブトムシの幼虫と同じようにクワガタ用のマットもありますが、近年では「菌糸ビン」の登場でクワガタ飼育が劇的に変化しました。
クヌギやコナラなどの広葉樹の粉末マットにヒラタケ・カワラタケなどのキノコの菌糸を培養し、栄養を吸収させやすくして幼虫を育てる方法です。
これまで数年かかっていたオオクワガタが短期間でしかも大きく育つのです。
オオクワガタの幼虫です。夏よりひとまわり大きくなっていました。
非常に手間とお金のかかるおぼっちゃまくんです。
カブトムシの幼虫よりやや長めです。
菌糸ビンです。周りは一面に白い菌糸ですが、中はおがくずです。
しばらくすると表面はキノコだらけになります。
温度管理など注意すべき点も多いですが、オオクワガタを無事成虫化させたいものです。
こちらは夏に捕まえたクワガタたちの生んだ卵が孵化した幼虫です。
種類は分かりません。ちいさいです。
クワガタマットで寒空の下成長中です。 頑張れ。