大きな樹が好きです。
幼少のころに家にあった「おおきなきがほしい」という絵本が好きで何度も読み返していた記憶があります。
琴浦町を車で走っていたところ「伯耆の大シイ」との案内看板が目に入りました。
案内に従い訪ねてみたところは里山にある春日神社でした。
樹齢は1000年。樹高15m、幹回り11.4mで昭和12年に国の天然記念物に、また鳥取県では唯一「新日本銘木100選」に選ばれているスダジイ巨木です。
相当に太い幹は岩の様にごつごつとしていて、横に伸びた枝も折れないのが不思議なくらいに太くりっぱでした。
たいして信仰心などない私ですが、圧倒的な大きさに妙に神妙な気分になってしましました。
魚が釣れないことなど大シイの1000年に比べると小さなことなのです (-人-)