真庭のギャラリー長屋へ出かけていました。
民藝の陶器のギャラリーを時々開催しています。
敷地の正面はカレー屋さんで民藝の皿でこだわりのカレーが食べられます。
ここには伊豆の窯元である齊藤十朗氏のスリップウェア皿があり購入しました。
見た目よりも軽くて実用的です。
スリップウェアとは白色や有色のどろっとした化粧土(スリップ)で線や絵柄や模様などを描き、ガレナ釉と呼ばれる鉛釉をかけて焼く陶器のことで、17世紀頃にイギリス行われていた技法です。1926年に始まった民藝運動の際に日本でも製作されるようになりました。
湯町窯をはじめ山陰にもスリップウェアの有名な窯元が沢山あります。
いずれの窯も見てよし、使って心地良く民藝の傑作です。