上高地を出発してからはしばらくはなだらかな道です。
早朝で気持ちいい。
標高1500メートルの上高地を出発して岳沢小屋に到着。
標高2170メートルです。
大山より400メートルくらい高いです。
ここからは頂上の3190メートルまで水場もありませんので4リットルくらいの水を背負って登ります。
まだ1000メートル登らなくてはなりません。
このような急な梯子が所々にあります。
下を見なければ何とか大丈夫。
ちなみにこのはしごでは数日前に転落事故がありヘリコプターで搬送された方があったようです。
標高が上がるにつれて景色も開けてきます。
まだまだ登ります。
樹木の高さも低くなり少しずつ道も険しくなっていきます。
クサリ場
ペンキのマル印を追って登っていきます。
険しいです。
さらに標高が上がるとガスがかかっていました。
景色が狭い分高度感が鈍り恐怖心も薄れます。
登ってきた道を振り返ります。
黄丸に後続の登山者が見えています。
ガスの中を進んでいきます。
ガスの中ではありましたが奥穂高登頂3190Mです。
奥穂高岳は穂高連峰の中央にそびえる盟主で、標高3190mは富士山の3776m、南アルプスの北岳の3192mに次ぐ日本第3位の高峰です。
時間短縮のため険しい重太郎新道を通過するコースでの山行となりましたが子供も私も頑張りました。
今回はかなりの達成感です。
白くで残念でしたが仕方ありません。
今日宿泊の穂高岳山荘に向かいます。
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