最後の42.195kmのランです。
皆生から境港まで弓ヶ浜半島を走り折り返して東山運動公園がゴールです。
スタートしてすぐに皆生海水浴場です。
むちゃくちゃ気持ちよさそうです。
私はドロドロです。
多分脱水状態だったのだと思いますが思うように走れません。
少し走ると何かヤバい信号が身体から発せられます。
素直にスピードを落とします。
塩タブレットを食べていましたが、これは少ししょっぱいくらいで美味しく塩分が足りてなかったようです。
エイドで塩をボリボリ採るようになって少しずつ気分がはれてきました。
クリニックのあたり スタートして10kmくらい
少しずつ危険な信号が弱まり続けて走られるようになりました。
このあたりで労災病院チームのO先生とすれ違いました。
20km以上先を走っているはずですがすごいハイペースです。
さすがです。ハイタッチして元気をもらいます。
このあたりは地元コースです。
毎日通っている道です。
エイドステーションが2kmごとにあるので多めの水、塩の摂取をしていきます。
地元の学生や住民のかたのボランティアに救われます。
境港のエイド 22km
折り返しです。夕刻です。
時間が気になります。ゆっくりできません。
太陽も傾き気温も下がって随分と走りやすくなりました。
途中からは完全に日没後で真っ暗な道を走りましたが抜いたり、抜かれたりの選手も周りにいて励みになり走り続けます。
暗闇の米原ではやまもと整形外科クリニックの前でY先生がアクエリアスの差し入れをしてくれました。時間制限いっぱいで折れかけていましたが再度頑張れました。
夜にゴールされる方は皆さん感じるでしょうが、競技場のあかりが見えた時は感無量でした。
明るい競技場を走って制限時間ギリギリでゴールできました。
今大会も灼熱の大会だったようで130人くらいの選手がリタイアしたそうです。今回ランの始めから体のおかしな信号を感じました。
経験ない感じでしたがあそこで無理をしなかったのが完走につながったのでしょう。遅かったけど。
翌日の閉会式でフィニシャーTシャツを貰いました。
しばらくフィニシャーTシャツを着て余韻に浸ります。